外壁塗替えに適した季節


外壁や屋根などの材料は、放置していると腐食・腐朽・分解等の劣化が進みます。これを防ぐのが塗料(塗膜)の重要な役割で、住宅の資産価値や住環境・美観を守るうえで欠かせないリフォームです。

札幌で外壁塗替え工事に適している季節はいつでしょうか?

【標準】は気温20度,湿度65%,
【良好な条件】としては15〜30度,75%以下
【可能な条件】としては5〜40度,85%以下

札幌の平均気温・湿度・降水量から推測すると
1月  × 平均気温が-5.5度
2月  × 平均気温が-5.0度
3月  × 平均気温が-0.5度
4月  △ 平均気温が 6,0度 平均湿度63% 平均降水量60mm
5月  ◎ 平均気温が 11度 平均湿度67% 平均降水量60mm
6月  ◎ 平均気温が 15度 平均湿度74% 平均降水量60mm
7月  ○ 平均気温が 20度 平均湿度77% 平均降水量80mm
8月  ○ 平均気温が 22度 平均湿度77% 平均降水量100mm
9月  ○ 平均気温が 17度 平均湿度73% 平均降水量140mm
10月 ○ 平均気温が 10度 平均湿度69% 平均降水量110mm
11月 × 平均気温が 4度
12月 × 平均気温が-2.0度

札幌では冬に塗替えはありえません。
夏は湿度が高く、乾燥不良・艶不良をで白っぽく変色する場合があります。
秋は降水量が多いので工期が長引く恐れがあります。
春が平均的に適している季節となります。


樹脂系上塗り塗料の性能比較(メーカー資料)
■アクリル樹脂塗料
安価で幅広く使われていますが外部用としては長期耐久性に不安があります。
■ウレタン樹脂塗料
バランスのとれた性能でアクリルより耐久性が高い塗料です。
■シリコン樹脂塗料
耐候性、耐熱性に優れ、ウレタン樹脂塗料よりも更に高い耐久性があります。
■フッ素樹脂塗料
高耐久性が期待できる高級な塗料です。

外壁の色のシュミレーションが出来るサイトがありますので、外壁リフォームの際はお試しください。
エスケー化研鞄hり替えシュミレーション


posted by (株)高橋建築事務所 at 06:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外装リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

積雪地での屋根形状の注意点


積雪寒冷地である札幌の住宅では、積雪が要因となる屋根のトラブルが多く発生します。人口100万人以上の都市で、年間降雪量が500cmという気象条件は世界的にも少なく、積雪寒冷地の中では世界をリードする都市です。

積雪による屋根のトラブル
すがもれ
・氷柱(つらら)
・融水排水管の凍結
・雪庇
・雪下ろし作業中の落下事故
・屋根からの落雪による人身事故
・屋根からの落雪による近隣トラブル

屋根雪を落とすことは構造体や防水処理に無理がなく種々のトラブルを回避で来ますが、住宅密集地では隣地(道路)との間に堆積スペースを確保しづらく自分の敷地外へ落雪が予想される場合は、無落雪屋根をお薦めします。
北海道立北方住宅建築総合研究所より屋根雪の滑落飛距離の簡易計算ファイルが無料ダウンロードで敷地の堆積スペースを計算出来ますので屋根リフォームの際はご活用ください。

無落雪屋根は
・M形屋根(樋を作り排水する、札幌では20年以上の実績)
・フラット屋根(屋根板金の性能向上で1/10勾配以下も可能)
・非滑雪勾配屋根(雪止め金具・立はぜ・粗面の屋根葺材等)

屋根リフォームに関しては、天井や屋根の断熱・気密性能を確保する事と小屋裏に外気を取り入れて換気することで、暖房熱が屋根面に伝り難く、多くのトラブルを回避することが出来ます。
posted by (株)高橋建築事務所 at 18:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外装リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外壁の役割ってなんでしょうか?


外壁に期待している性能があります
* 雨や風から住宅を守る
* 火事から住宅を守る
* 寒さを防ぎ暖かい家
* 地震に耐える丈夫な家
などの事を期待していますが、外壁材料そのものが持っている性能は火事から住宅を守るだけです。それ以外の性能は、外壁の下地構造や、壁体自体の構造によって生まれる性能であって、外壁材料の性能ではありません。
詳しくは間違いだらけの外壁リフォームを参考にしてください。

札幌では全ての地域に、建築基準法第22条区域(防火・準防火地域は除く)に指定されていますので屋根、23条で外壁は技術的基準に適合するものでなくてはなりません。
延焼の恐れのある部分の外壁は防火認定されている外壁材を使用します。

延焼の恐れのある部分.gif


平成14年に建築基準法の改正があり、外装材個別の認定が無くなり、内装材との組み合わせによる構造認定となっていますので、外装材を選ぶ場合は、お住まいの構造によって変わってきますので気をつけください。詳しくは専門家に相談してください。

posted by (株)高橋建築事務所 at 20:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外装リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外壁リフォームの注意点

外壁の劣化の一般的な原因
・外部からの雨・風・紫外線
・住宅内部から水蒸気が壁内部侵入
札幌では積雪・凍結といった原因も考えられます。
外壁リフォームは劣化した原因を取り除く工事も含めて検討してください。

外壁工事をする前に検討事項
@近い将来増築や窓の取替えの予定はないですか?

A屋根や庇の板金を塗替え・張替えは必要ないですか?

B煙突やアンテナの撤去・新設・取替はないですか?

C断熱改修の必要性はないですか?

D耐震改修の必要性はないですか?

以上の項目は全て足場が必要な工事です。
安全に工事をする為に必要な足場の費用は結構な割合を占めます。

築年数・劣化度・予算・要望にも寄りますが、じっくり検討して資金計画や施工法を検討してみてください。まとめて工事が出来れば経済的です。

くれぐれも 下記の営業には気をつけてください。急ぐ必要はありません

(不安商法)
『外壁に細かいひび割れがあり、このままだと内部に水が入り構造部分まで腐食してしまいます。できるだけ早く工事しないと、あとで何百万円も掛かってしまうことになりますよ』

(見本工事商法)
『お宅は交差点の角にあり目立つ位置なので、当社の宣伝になりますので宣伝費用としてその分会社からお金がでますので、安く工事できます』






タグ:外壁
posted by (株)高橋建築事務所 at 19:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外装リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする