浴室サイズの選び方

ユニットバスはサイズがほぼ規格化されていて、縦方向と横方向のサイズを10cm単位の数字で表わして「1216」「1616」「1620」等があります。

例えば「1616」の場合、縦方向160cm、横方向160cmで1坪タイプと言われ、呼び方も「1616」を「イチロクイチロク」と呼んでいます。

浴室リフォームといえば、タイルを張った造り風呂からユニットバスへのリフォームが主流でしたが、ユニットバスを住宅に採用し始めてから25〜30年位経つので、今後はユニットバスからユニットバスへの浴室リフォームが主流となることになります。

浴室のサイズも「1216」や「1616」が主流でしたが、最近ではバリアフリー対応で大きめの「1620」1.25坪タイプもプランを検討されています。

私が現在プランしている浴室リフォームの話ですが、お客様の現在のユニットバスのサイズが 「1221」 長方形の変形1坪タイプなのです。(江本工業製、ほくさん製等)
以前は浴槽は小さめですが洗い場が広く、家族で入浴できると結構採用されたサイズなのですが、現在では大きめの1.25坪タイプを製造メーカーが従来より価格を抑えて販売しているため、製造がされていませんでしたが、最近のリフォーム需要から、メーカーも再度「1221」サイズを製造し始めました。
TOTOが販売しているサザナシリーズでは「1220」サイズが合うと思いますのでご検討してはいかがでしょうか
サザナ 戸建住宅向け システムバスルーム HP参考

タカラスタンダードが販売しているぴったりサイズシステムバスは間口方向1514〜2489mm、奥行き方向1040〜1864mmの範囲で25mm刻みで製作してくれます。
受注生産品なので納期がちょっとかかりますが、浴室リフォームでサイズについてお困りの時は検討してみてはいかがでしょうか。
HPはこちらです 



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浴槽の保温性能が向上

札幌ではユニットバスの採用率が全国的に比較しても高く、20年以上前から採用してます。従来のユニットバスは、各製造メーカーが北海道向け寒冷地仕様として、浴槽の裏側に断熱処理をして販売していましたが、単体では十分な断熱と言えず、建物側での断熱を工夫して浴槽全体の断熱・保温をしています。
CO2排出量の削減の時代を反映して、製造メーカーは浴槽の保温性能の高い商品開発がされ、寒冷地にとっては有難い商品が販売されています。各社とも4〜6時間で-2度と表記されて、性能の高さがうかがえます。

パナソニック電工 真空断熱保温浴槽

LIXIL サーモバス

TOTO 魔法瓶浴槽

従来、邪魔者扱いされていた”風呂ふた”が保温性能を向上させる重要なアイテムとして脚光を浴びてます。厚みが20mm程度の断熱構造で、従来品とは比較になら保温性能を発揮しています。
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風呂ふたは、湯温の低下を防ぎ、浴室内に湿気を放出させない役割がありますが、子どもの溺れ事故防止にもなりますので使用してください。


子どもが小さいうちは、入浴後の残り湯は捨てるようにすれば、万一の事故を防げます。3才を過ぎると溺れ事故は減りますので、それまではバケツの水でも放置せず、家庭内事故のない明るい家庭を築きましょう。
posted by (株)高橋建築事務所 at 01:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 浴室リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

浴室の床が乾く


ユニットバスの採用率が高い札幌では、従来のタイルの床よりはFRP製の床が多いです。従来のタイル床は目地材が水分を吸収し短時間で乾くのに対し、ユニットバスでは、水を弾くFRPの床表面ではじかれた水滴で水溜りができ、なかなか蒸発しないで長時間床が濡れていました。

現在では各メーカーの技術も進歩して、独自のパターン溝をつくって水の表面張力を壊し、床に残る水滴を確実に排水出来るようになってきました。
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TOTOの”ソフトカラリ床”の特徴は表面のFRPの下に断熱クッション層があり、足裏にソフトな肌触りで冬場の入浴時も暖かく、滑りにくく、転倒時の衝撃も吸収して、介助入浴やお子さんと一緒に入浴する時は、膝を床についても痛くなく負担が軽減されます。
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排水口も掃除やお手入れが楽なように工夫されて、INAX”くるりんポイ”は浴槽の残り湯を利用して排水トラップ内にうず流を発生させ、そのうずの力で排水口の汚れを付きにくくしてます。
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洗い場の床に銀イオンを散布して、ぬめりや臭いの元になる雑菌の増殖を抑える TOTO”ヌメリま洗Ag+”は機能部分をカウンター内に内蔵し、カウンター下部に設置された回転ノズルより銀イオン水を吐水し、その日最後の人が脱衣室に設置したリモコンのスイッチを押すだけです。
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浴室リフォームの際は、ショールームで見てサイズや色、使い勝手やオプション機能を確めて採用を検討されることをお薦めします。

posted by (株)高橋建築事務所 at 02:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 浴室リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脱衣室もリフォーム

脱衣室の単独リフォーム事例は少ないですが、浴室リフォームとセットで検討されることは多いと思います。寒冷地札幌では、ランニングコストで経済的な灯油式給湯器(ボイラー)を採用されて方が多く、設置場所も外部に設置することはなく、室内に設置して外壁を貫通して排気させます。

札幌で脱衣室に多いプラン
・浴室に隣接して衣服を脱衣するスペースの確保
・洗面化粧台の設置
・洗濯機の設置(乾燥機併設の場合も有り)
・給湯用ボイラーの設置(暖房用ボイラー併用の場合も有り)
・洗濯干しのスペースの確保
・浴室用品・洗面用品・洗濯用品等の収納機能

脱衣室・洗面室・家事室・ボイラー室・洗濯乾燥室・収納と実に多くの機能を有するスペースですが、広さは1坪〜1.5坪(畳2〜3枚)程度が一般的です。

メリット
・洗濯動線がスムーズ(脱衣→洗濯→乾燥)タオル等は収納
・脱衣の状態で洗面機能(歯磨き・ドライヤー・化粧等)が出来る
・ボイラーの廃熱で洗濯乾燥がスムーズ(経済的)
・水廻りが集中しているので工事費が経済的

デメリット
・家族人数が多い家庭では複数の動線が交差する
(浴室使用時に洗面や洗濯が出来ない・使いづらい)
・洗濯干物がのれんのようになり邪魔
・機能が多すぎて片付かない
・ボイラー廻りの掃除が大変

浴室リフォームを検討の場合は水廻りも工事をしますので、ボイラーの取替え時期やエネルギー方式の変更も含め、脱衣室機能の再検討を考えてはいかがですか。
同時施工の方が絶対に経済的です!

posted by (株)高橋建築事務所 at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 浴室リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

浴室に窓は必要?


戸建用ユニットバスのカタログには、開放的に大きな窓が写っている場合が殆どです。
札幌ではカタログのような大きな窓がプランされることは少ないです。
(ちなみに寒冷地用カタログです)
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札幌で採用されている窓は
・サイズが写真の半分くらい(W800×H900)
・開きタイプ(引違タイプより気密性が高い)
・ペアガラスのくもりガラス

寒冷地ではカタログ写真のような開放的なプランは断熱性能が不利になるため、小さめの窓を採用することが多いです。建築基準法上では浴室は居室ではないので、採光に関する基準は適用されず無窓でも問題はないのです。

メリット
・窓を開けると外が見えて開放的
・昼間は照明がなくても明るい
・自然換気ができる

デメリット
・外部からシルエットが映る
・防犯上不利
・窓が結露するので掃除が面倒
・虫が入る(網戸が必要)
熱損失が大きき

換気に関しては、ユニットバスには標準で機械換気が付いてますので、翌日朝には浴室は乾燥しています。立地条件によっては、風景を見ながら自然光の採光が変化を感じられ、窓から入ってくる光や開けた時の空気感で季節を感じたりできる魅力はあります。
リフォームを検討されて際は、デメリットを理解した上でプランすることをお薦めします。
posted by (株)高橋建築事務所 at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 浴室リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

浴室シャワーの位置

カウンターの付いたデザインのユニットバスが最近、各製造メーカーから発売されてます
ラクな姿勢で身体を洗える洗面器カウンターは、洗い場の幅いっぱいを使ったワイドなデザインで、手が届くところにシャンプーボトルなどが置けて便利です。

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このカウンターの中に給水湯配管のスペースになっているため、寒冷地札幌ではシャワー位置のバリエーションが豊富になりました。

従来、寒冷地では外壁に面した壁に水道配管をすることは凍結のトラブルがあり、一般的には内壁側にシャワー等の水栓を配管しています。
浴室の配置プランにもよりますが、浴室の入り口に向かってシャワーを浴びるような使い勝手の悪い位置にシャワーが付いている場合も少なくありませんでした。
カウンター内部(浴室内部)配管が出来るため、凍結のトラブルも減り使い勝手優先のプランニングが可能になってます。

シャワーヘッドもいろいろなバリエーションで選択出来ます。
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オン・オフが、手元のボタンでワンタッチで出来るタイプは、介護する場合などとても便利な機能です。他にも水圧を変えたり、マッサージ機能のあるタイプ等ありますので、浴室リフォームの際は検討してください。
posted by (株)高橋建築事務所 at 02:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 浴室リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

浴室入口の選び方

お住まいの家に段差は何ヶ所ありますか?

札幌で築20年以上経過している木造住宅の場合
一般的には

@玄関・勝手口(10〜20cm位)
A和室(畳の厚さ6cm位)
Bトイレ(5cm位)
C各部屋の入口の敷居(2〜3cm)
D2階への階段
Eお風呂(10cm前後)

20年以上前では、設計の段階でバリアフリーと言う認識が薄かった時代でした。
現在では施工法も商品もバリアフリーに対応して、家の中の段差は少なくなってきました。

玄関の段差は建築基準法で(床の高さは、直下の地面からその床の上面まで45cm以上とする)となっていますので、外部若しくは内部に高低差は生じます。

和室・トイレについては施工法で解消できます。

各部屋の入口敷居は、高断熱全室暖房の家では敷居はなく、逆に換気の為にドアの下に隙間(アンダーカット)があります。

2階への階段は物理的にエレベータ等で移動を解消します。

お風呂についても、各メーカーバリアフリー対応ユニットバスが販売させてますので解消でき、入口の形状も選んで変えることが出来ます。

従来から片開きドア・折り戸に加え引き戸も1枚〜3枚タイプとバリエーションがありますので、使い勝手で選ばれることをお薦めします。
有効開口寸法が80cmというタイプもありますので、車椅子でも楽に移動することができます。

自分でプランすることが出来て価格も出ますのでお試しください。
TOTO パスルームプランナー


posted by (株)高橋建築事務所 at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 浴室リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする